松屋地所の建売分譲住宅をご紹介します◆名前の由来から『REXCRAS』のこだわりまで徹底的に紹介します◆
いつもコラムをご覧いただき誠にありがとうございます。
家デパの佐伯です。
今日は、松屋地所の建売住宅REXCRASについて、いろいろと理解を深めて頂きたく、このコラムにしてみました。
世の中には、たくさんの建売分譲住宅を供給している会社があります。
有名なところで言いますと、『飯田グループホールディングス』があります。
同社は、一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの6社が2013年に経営統合して設立した共同持株会社です。
2013年11月1日に東証一部に上場しています。
2021年度においては、同社は、グループ全体で40,000戸以上の住宅を供給し、建売分譲住宅でのシェアは約30%を誇る日本一の住宅供給会社となっています。
また、愛知県および静岡県において、同社以外で言いますと、ホームポジション・東洋地所・岡田建設・ウッドフレンズなど、名前を挙げていけばキリがありません。
そんな中で、今回は、当社グループ企業である『松屋地所株式会社』が供給する建売分譲住宅について、グループ企業だからこそ説明できる商品説明・建売住宅を供給する思いを解説していきたいと思います。
REXCRAS(レックスクラス)という名前の由来
ラテン語でREXは「王」、CRASは「明日」。
「クラス」は日本語の「暮らす」や「クラス感」にも通じます。(本来のクラスの意味は等級や階級です)
よって、ハイセンスな分譲住宅で、お客様の最高の明日を支えるという意味を込めています。
コンセプト
次に、コンセプトの部分を説明します。
こちらについても、各社様々な考え方を持っています。
オープンハウスのコンセプト
テレビCMでも最近よく見かける様になりましたが、オープンハウスという会社は、『便利地・好立地』を謳い文句にしています。
同社は、都心部の駅前好立地物件を中心に分譲しシェアを伸ばしている会社で、愛知県にも進出していますが、主に名古屋市が中心で、郊外地にはまだ進出していません。
静岡県浜松市にもまだ進出はしておりません。
今後はシェア拡大を狙い、郊外にも進出して来ることでしょう。
建売住宅=粗悪な住宅
少し話が逸れますが、この業界に長く居ますので、よく思う事ですが、建売住宅=粗悪な住宅というイメージは無くなってきました。
我々の親世代で言うと、恐らくこのイメージだと思います。
しかし、建売住宅も法整備が進み、各社差別化を図って、様々なコンセプトや付加価値を生み出して来ており、近年は、建売住宅=粗悪な住宅というイメージは全く感じなくなりました。
どうしても日本人は、『安かろう悪かろう』という固定概念がありますので、そう思ってしまう部分はあると思いますが、まだその概念が少し残っているという方は、是非、実物をご覧頂きたく思います。
REXCRASのコンセプト
さて、話を元に戻しますが、REXCRASの新築建売住宅のコンセプトは、『お客様に快適・安心・安全の3つの柱を主にコストを抑えた住宅提供をしよう』とスタートしましたとあります。
ここにあるコストを抑えた住宅の提供とは、建売住宅の優位性の一つにコストがありますという事です。
先程の余談(建売住宅=粗悪な住宅)のような『見えない部分に手を抜いて=粗悪』という事ではありません。
随分昔の建売住宅はそうだったかもしれません。
見えない部分⇒天井裏や壁の中、基礎の配筋量などをごまかして作られた住宅もあったと思います。
もう一度言いますが、もうそんな時代ではありません。
もちろん未だに『欠陥住宅』としてテレビや新聞を賑わす物件もあるのは知っています。
住宅トラブルの相談件数(電話)が増加傾向にある事も知った上で敢えて言います。(下図参照)
※出典:住宅相談統計年報2022 資料編
2021年度の新設住宅着工戸数は86万5,909戸です。
紛争処理まで発展したトラブル件数は受付ベースで176件となっており、その発生率は約0.02%です。
これを多いと取るか少ないと取るかの判断は皆様にお譲りしますが、第三者機関の検査や住宅瑕疵担保保険などの法整備が進んだ結果だと私は思います。
では、手抜きをせずにどうして?
コストを抑える事が出来るのでしょうか?
建売分譲住宅の多くは、多棟数現場が多いです。
もちろん1棟現場もありますが、多くの場合2棟から数十棟の多棟数現場が殆どとなります。
よって・・・
- 部材、建材を年間の出荷棟数に合わせて、仕入先(問屋)と価格の調整をする事が出来ます。(スケールメリット)
- 職人さんや大工さんの移動コストを抑える事が出来る。(同一現場で1号棟の次に2号棟・3号棟と入る事が出来る)
- REXCRASは、自社販売を行わず、間接販売(仲介業者へ販売を委託)として、販売の人件費を削減
その他いろいろなコスト削減に取り組む事により、REXCRASでは、コスト抑えた住宅の提供を可能にしています。
順番が前後しましたが、快適・安心・安全の3つの柱について触れていきたいと思います。
全棟オール電化住宅
REXCRASは、全棟オリジナルデザインで、且つ全棟オール電化仕様の建物となっています。
オール電化にするメリットを簡単に説明します。
まず、ガス併用と比べて(電気基本料金+ガス基本料金)基本料金を一本化(電気基本料金のみ)出来ます。
次に、電気温水器であるエコキュートを採用する事で、深夜電気料金でお湯を貯湯します。
また、エコキュートは大気の熱をヒートポンプで圧縮し、高温にすることで、ヒーターで加熱するよりも少ない電力でお湯を沸かす事が可能で、非常に経済的です。
長期優良住宅
REXCRASは、認定長期優良住宅を取得し、人生100年時代にも対応しています。
また、認定長期優良住宅を取得する事により様々な恩恵を受ける事ができます。
例えば、REXCRASの建売住宅を購入するにあたり、住宅ローンを利用される方は、下図にある通り、大きな税金の控除を受ける事が出来ます。
住宅種別 | 居住年 | 控除率 | 控除期間 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
2022年 2023年 |
2024年 2025年 |
||||||
借入限度額 | 最大控除額 | 借入限度額 | 最大控除額 | ||||
新築等 | 認定住宅 | 5,000 万円 |
455 万円 |
4,500 万円 |
409.5 万円 |
0.70% | 13年 |
ZEH水準省エネ住宅 | 4,500 万円 |
409.5 万円 |
3,500 万円 |
318.5 万円 |
|||
省エネ基準適合住宅 | 4,000 万円 |
364 万円 |
3,000 万円 |
273 万円 |
|||
上記以外の住宅 | 3,000 万円 |
273 万円 |
2,000 万円 |
140 万円 |
|||
既存住宅 | 認定住宅/ZEH水準省エネ住宅/省エネ基準適合住宅 | 3,000万円 (最大控除額210万円) |
10年 | ||||
上記以外の住宅 | 2,000万円 (最大控除額210万円) |
※適用条件などは、必ず所轄の税務署にご確認ください。
また、土地・建物を取得するにあたり、その不動産の登記を行いますが、現在様々な優遇措置が施されています。
登記の原因 | 原則税率 | マイホーム等の特例 |
---|---|---|
①建物等の所有権の保存登記 | 1000分の4 | 1000分の1.5 |
②建物の購入による所有権の移転登記 | 1000分の20 | 1000分の3 |
③住宅ローン等の抵当権の設定登記 | 1000分の4 | 1000分の1 |
④土地の売買による所有権の移転登記 | 1000分の20 | 1000分の15 |
※①~③は、2024年3月31日までに所定の住宅家屋等を取得し1年以内に登記を受ける場合に適用
※④は2026年3月31日までに受ける登記について時限措置で軽減されます。
※マイホームの特例には諸条件があります。必ず税務署にご確認ください。
更に、認定長期優良住宅である場合、より一層の優遇措置が用意されています。
登記の原因 | 軽減措置 (2024年3月31日までの時限措置) |
---|---|
認定長期優良住宅の所有権の保存登記 | 1000分の1 |
認定長期優良住宅の所有権の移転登記 | 1000分の1 (戸建住宅は1000分の2) |
また、新築住宅家屋の税額軽減として、固定資産税の軽減措置があります。
次の要件を満たす新築住宅について、床面積120㎡相当の税額を限度としてその2分の1が減額されます。
2.居住部分の床面積が50㎡(共用住宅の貸家は40㎡)から280㎡であること。
減税期間は次の区分に応じ次の通りとなります。
②地階3階以上の耐火・準耐火建築物である住宅=築後5年間(認定長期優良住宅は7年間)
※優遇措置、減税措置などは、税理士事務所または所轄の税務署に必ずご確認ください。
制震システム
自然災害で断トツに怖いのは、『地震』です。
もちろん台風や土砂災害も恐ろしい自然災害である事は間違いありません。
但し、台風は発生からある程度進路の予想がつきますので、我々が備えておくことが出来ると思います。
土砂災害も台風や線状降水帯に代表される集中豪雨、梅雨時期などの長期の降雨などにより、ある程度備える事が出来ると思います。
逆に、地震は『いつ』『どこで』発生するか?
その規模や範囲を予測することが困難な自然災害であり、一度大きな地震が発生すると広範囲に甚大な被害を及ぼします。
よって、我々はその地震に対して、予想するのではなく、いつ地震が来ても良いように『備えておく』必要があります。
REXCRASにおいては、高度な構造計算を行い、十分な耐震性を確保し、耐震等級3を取得する事により、購入されたお客様の生命と財産を守ります。(耐震等級の説明はコチラをご覧ください)
また、REXCRASが採用しているアイディールブレーン株式会社製の『ミューダム(μDAM)』については、コチラよりその性能をご確認いただけます。
特に、実証実験を行っている動画ありますので、是非見て下さい。
ZEH相当の標準性能
最後となりますが、やはり快適な家としては、『夏涼しく、冬あたたかい住まい』が考えられます。
REXCRASは、愛知県および静岡県が定めるZEH基準をクリアする断熱等級(正式名称を「断熱等性能等級」と言います)取得しており、『夏涼しく、冬あたたかい住まい』を実現しています。
外皮の平均熱伝達率(UA値)とは、住宅の中から床、外壁、屋根(または天井)、窓などを介して外に逃げる熱の量を、外皮全体で平均した指標です。
言い換えれば、外皮全体の面積に対して熱損失の合計を割ったものであり、数値が低いほど熱が逃げにくく、高い省エネルギー性能を意味します。
REXCRAS新築建売住宅の魅力は、これ以外にもたくさん御座います。
また、邸別に様々な場所・価格があり、その魅力は無限大です。是非、実物を見てみたいという方は、松屋不動産販売 家デパまでご連絡をください。