土地を探していた方が中古マンションを買った理由
不動産市場では、購入希望者が最初に特定の物件タイプ(種別)を探し始めることが一般的です。
土地を購入して新居を建てる、建売分譲住宅を購入しよう、中古マンション・中古戸建を購入しようなどが、それにあたります。
ですが、プロの意見を聞いて頂き、全く『頭になかった』物件を購入頂き、とても喜んで頂けたケースを幾つか紹介したいと思います。
ケーススタディ1:
中心部の利便性に魅了される
郊外に住んでいたAさんが、新たな仕事の機会を得て都心へ引っ越すことになりました。
最初は土地を購入して自宅を建てるつもりでしたが、中心部の高い土地価格と建築コストに直面し、予算的に困難を感じました。
そのため、都心での生活を実現するために中古マンションに目を向けること必要ではないかとアドバイス。
中古マンションの価格は土地購入と建築費用の合計に比べると格段にリーズナブルであり、また都心の利便性を享受できる点でも魅力的でした。
Aさんは都心の交通の便や近隣施設の充実度を考慮し、中古マンションを選択して頂きました。
ケーススタディ2:
予算と時間の制約
Bさんは家族と共に新しい生活を始めることを望んでいましたが、土地を探すだけで時間と労力がかかることを知りました。
また、土地の購入と建築には予算の制約があることも分かりました。
そのため、中古マンションを購入することで、即座に住まいを手に入れ、手続きや間取りを考える時間とコストを削減することができました。
Bさんは、予算と時間の制約のもと、中古マンションを購入することで、スムーズかつ迅速に新しい住まいを手に入れることができました。
浮いた費用で新築並みのリフォームをされた事は言うまでもありません。
ケーススタディ3:
将来のセカンドライフも考慮して
Cさんは、元々愛知県の方ではなく、出身地は宮崎県でした。
最初は、郊外で良いので、広い敷地で庭もあり、少し家庭菜園なんかも出来たら良いと考えていました。
よくよくCさんと打ち合わせをさせて頂き、ひょっとしたら、宮崎県へ将来帰るかもしれないというお話をしてくれました。
一旦、土地探しは中断して、宮崎のご親類やご友人と話をしてから決めませんか?
と提案し、後日、『定年退職後は宮崎に帰る』という事に決めたと返事を頂きました。
そこからは、将来的に少子高齢化で売れにくくなる郊外の一戸建てより、都会のマンションの方が良いという事になり、中古マンションを購入頂きました。
また、ご実家に戻られる際はマンション売却を任せて頂けるそうです。
ケーススタディ4:
地域の魅力と居住環境
最後に、Dさんは、今まで何回も住み替えをしている言わば『住替えのプロ』の様な方でした。
今までは、土地を買って新築しての繰り返しでしたが、その都度、売却する面倒くささも感じていました。
資金的にも余裕があり、いつもの様に新築を建てようと相談をいただきました。
数度ご案内するうちに、浜松市特に浜松駅周辺はマンションエリアである事を知り、マンションの良さをお伝えさせて頂いたところ、すっかりマンションの虜に。
今まで地域の魅力を知るには住まないと分からないと住み替えを繰り返しておられましたが、高層階のマンションを購入されて、そのセキュリティの高さや住環境にとても満足され、『終の棲家』にするそうです。
結論
以上の事例から分かるように、土地を探していた方が中古マンションを購入することは、決して珍しい事ではありません。
予算や時間の制約、中心部の利便性、設備やサービスの充実度、地域の魅力や居住環境など、個々のニーズや状況に応じて異なる要素が重視されます。
物件探しのプロセスでは、柔軟性を持ちながら選択肢を広げることが重要です。
よって、我々は不動産売買仲介のプロフェッショナルとして、お客様の個々のニーズに寄り添いながら、柔軟なアプローチを提案することをお約束します。
土地、中古戸建、中古マンションなどの異なる物件タイプを含め、幅広い選択肢を提供し、お客様が最適な物件を見つけるお手伝いをすることが私たちの使命です。
まずは、気軽に松屋不動産販売 家デパにご相談ください。
松屋不動産販売株式会社
代表取締役 佐伯 慶智