今すぐできる防犯対策
犯罪は必ずエスカレートしていきます。
例えば、無差別殺人や猟奇的な事件などが発生する前に、その地域において、小動物が殺されたり、虐待にあったりして、その後に凄惨な事件が発生します。
また、少し前に巷を騒がせた『闇バイト』強盗殺人事件も、その被害者の方は、振り込め詐欺の名簿に名前があった方たちであり、詐欺で犯罪収益を稼ぎにくくなったので、あのような強盗殺人事件に発展していったと考えられます。
では、我々は、そのような事件からどのように生命・財産を守っていかないといけないのでしょうか?
治安の良い地域に住む、交番・警察署の近くに住む、セキュリティー会社と契約するなど色々と考えられますが、住みたい地域に交番が無い、セキュリティー会社と契約するにも費用が掛るなど、万全を期すことはなかなか難しい事です。
ですが、これからは、家を購入(新築)したら、防犯対策は必須です。
例え先程話をした振り込め詐欺の名簿に名前が無くても、前述のように、犯罪はエスカレートしていきます。
強盗・空き巣などは、これから身近な犯罪になっていくかもしれません。
家族や財産を守る為にも、一度防犯対策を真剣に考えて頂きたく思います。
そこで、比較的簡単にできる防犯対策を5つ挙げてみます。
鍵の取替え
中古住宅・中古マンションでは、前の所有者が持っていた鍵を紛失していたり、いつの間にか不正にコピーされていたりする可能性があるため、鍵を取り替えることをおすすめします。
また、鍵の種類にも注目しましょう。
鍵穴がピッキングに対して強い「防犯シリンダー錠」に変更すると、防犯効果が高くなります。
窓やドアの補強
窓やドアは、侵入者が簡単に破壊してしまう可能性があるため、補強することをおすすめします。
窓には、防犯フィルムや窓枠にカギをかける「サッシュロック」を取り付けることができます。
ドアには、補助錠やドアチェーンを取り付けることで、防犯効果が高くなります。
防犯カメラの設置
防犯カメラは、侵入者が来た際の証拠となり、犯罪の抑止効果があります。
屋内、屋外どちらにも設置できますが、設置場所や角度には注意が必要です。
また、カメラ映像を記録できるレコーダーを用意し、定期的に映像の確認を行うことが大切です。
照明の設置
照明は、暗い場所に光を当てることで、侵入者を追い払う効果があります。
特に玄関や庭先など、侵入者が忍び込む可能性のある場所に照明を設置することが重要です。
タイマー式の照明や、動きを感知して自動的に点灯するセンサーライトなどを活用することで、効果的な防犯対策ができます。
地域の防犯活動に参加する
最後に、地域の防犯活動に参加することが大切です。地域の防犯協力会や警察と連携し、情報交換や防犯啓発活動に参加することで、住民全体で防犯意識を高めることができます。
以上が、中古戸建・新築戸建を購入した方が簡単にできる防犯対策の5つの例です。
これらの対策を実施することで、家族を侵入者から守ることができます。
しかし、防犯対策は完全ではありませんので、常に注意を怠らないようにしましょう。
また、中古戸建・新築戸建・マンションを購入する前であれば、比較的犯罪発生事案の少ない地域などをご紹介する事も出来ますので、気軽に松屋不動産販売株式会社 家デパにご相談ください。
松屋不動産販売株式会社
代表取締役 佐伯 慶智